いがまんじゅう

田嶋製菓について

伝統の味

初代店主田嶋福平が戦後まもなく創業しました。当初はパンの卸売りを行っていましたが、のちに和菓子を販売するようになり、現在の田嶋製菓の礎を築きました。

2代目田嶋功之が現在のいがまんじゅうの形状を発案し、店頭販売を始めました。当初は地元の皆様を中心にご愛顧いただいていましたが、のちにメディアで取り上げられるようになり、全国の皆様に認知されるようになりました。

3代目田島隆幸は先代からの伝統の味を守りつつ、新たな開発余地を模索しながら日々精進しております。

いがまんじゅうって何?

埼玉県北東地域の郷土食

「いがまんじゅう」は埼玉県北東地域に伝わる和菓子です。
まんじゅうのまわりに赤飯がまぶしてあり、その姿・形が栗のイガのように見えることから、そう名付けられたと言われていますが定かではありません。もともと県北東地域の農村で各家庭で作られていた贈答用の菓子です。

のちに和菓子店で商品化され販売されるようになり、現在ではお子様からご年配の方まで幅広く愛用されています。
まんじゅうの甘みと赤飯のしょっぱさに加えて、もっちり感が相まりその味は絶妙です。

いがまんじゅうの召し上がり方・保存方法

製造日当日にそのまま召し上がるのが最適ですが、冬季は常温で、夏季は冷蔵で2~3日保存できます。

製造日翌日以降に召し上がる場合には、まわりのお赤飯が少し固くなっていますので、軽くレンジで温めると美味しく召し上がれます。

長期間保存する場合には冷凍してください。自然解凍の上レンジで温めるか、長めにレンジで温めた上お召し上がりください。